保育士の資格取得までの流れ

2015年11月09日 13:06

保育士の試験は、厚生労働省が各都道府県に実施を委託した形で行われます。具体的には、「保育士試験実施要項」において、試験実施方法、試験期間、合格基準などが詳しく記載されています。

各都道府県が実施する保育士試験を受験し合格すれば、在学中でも保育士資格を取得できます。

合格した科目は、3年間有効で、筆記試験(10教科8科目)及び実技試験(2分野)に合格すれば取得になります。

例えば、1年目に8科目のうち4科目に合格した場合は、残り2年間のうちに筆記試験の残り4科目と実技試験(2分野)に 合格すれば、取得になります。

試験日程は、毎年8月初旬に各都道府県で実施されます。なお、受験申請書は3月末から入手・申請可能です。

 受験票は必ず持参してください。紛失した場合は、至急保育士試験事務センターへ連絡して下さい。

筆記試験の8科目が全て合格してから、実技試験が受験可能となります。

実技試験については、4分野(音楽・言語・一般保育・絵画制作)から3分野(近年は音楽・絵画制作・言語の3分野が選択)を提出し、受験生はその3分野の中から2分野を選んで受験します。

実技試験の開始時間は、試験当日のガイダンスで案内します。場合によっては、試験が夕刻まで及ぶ場合があります。

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