お墓の決まりと供養

2024年07月24日 10:53

お墓の取り扱いについては「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」という法律で細かく定められています。

また、埋葬する場合の手続きやお墓の管理などについても規則があり、破った場合は罰則を科せられることもあります。

お墓はどこにでも勝手につくっていいわけではなく、「墓地として都道府県知事の許可を受けた場所」に限定されています。納骨堂も、「納骨堂として都道府県の許可を受けた施設」と定められています。

散骨については墓埋法に規定はありませんが、「節度を持って行われる限り、遺骨遺棄罪に該当しない」とされています。

お墓を建てたら供養をします。新しくお墓を建てたときに、お墓に魂を入れる意味合いの法要開眼法要(建碑法要)があります。これは、一般的には埋葬法要と同時に行われる場合が多いです。

納骨する時に行う法要として行う埋葬法要は、開眼法要や建碑法要と同時にすることが多いようです。

年忌法要は、いわゆる法事で、一周忌、三回忌、七回忌など節目とされる年に行う法要です。

これは、地域によっても異なりますが、十七回忌もしくは二十三回忌を弔い上げとし、区切りをつけるところが多いようです。 お盆と春・夏のお彼岸の年3回、供養を行います。

終活における断捨離