ニードル脱毛は痛いって本当?

2015年11月17日 08:23

ニードル(電気針)脱毛は、極細の針を毛穴に挿入し、針に微弱の電気あるいは高周波を流して脱毛を行う方法です。

毛根部の毛乳頭はアルカリ物質に弱いので、差し込んだ針に電流を流して起こる電気分解によってアルカリ物質を生成し、発毛組織を破壊して毛が生えてこないようにします。

この技術は、元々は逆さまつげの治療法として開発されたもので、欧米では100年以上の歴史があります。

以前は、永久脱毛方法の代名詞ともいえるもので、「ものすごく痛い」というのが定説でした。

しかし技術開発が進み、直流電流だけでなく、高周波電流も使えるようになり、脱毛時間が0.5秒~2秒程度と短くなって、痛みもかなりやわらぎました。

それでも痛いことは痛いので、脱毛部位をアイスパックで事前冷却したり、脱毛後の部位も熱を持って赤く腫れて来るので冷却は欠かせません。しかし、脱毛効果は確実です。

また最近の絶縁針脱毛法は、毛根部などの発毛組織だけを破壊して、皮膚表面を痛めないために、火傷などのトラブルはほとんど起こらないようになりました。

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