動画配信サービスとは
YouTube やニコニコ動画に投稿された短尺の作品を無料で楽しむという「ネット動画」の世界が変わりつつあります。
毎月1000円前後の定額料金で、好きなときに映画やドラマ、アニメなどをインターネット経由などで視聴できる動画配信サービスが充実してきたのです
契約者は好きな作品を好きな時に視聴できることから「ビデオ・オン・デマンド(VOD)」とも言い、公開済みの映画や、放送済みのテレビ番組を配信するケースが多い。
その背景には、パソコンだけでなく、テレビやスマートフォン（スマホ）、タブレット端末でも見られるようになり、サービス自体が使いやすくなっている点があります。
無料体験コースなどもあるので、ぜひ一度、新世代の動画配信サービスに触れてみてほしいでものですね。
動画配信サービスは、レンタル店とは違い、店舗へ行き来する必要がなく、貸し出し中で視聴できないといったこともありませんし、ドラマなどシリーズ物を短期に集中して見たい、見逃した番組を見たいという人に便利です。
動画配信サービスを選ぶ際にサービスを選ぶ際に確認しておきたいのは、作品の種類や数、課金方法、視聴できる機器の３点です。
配信作品はサービスによって様々です。
テレビ局などが自社の人気番組を配信したり、テレビ局や映画会社から提供を受けた作品を配信したりするサービスがあります。また、選べる作品の幅が広く、品ぞろえが数万本というサービスもあります。
それぞれ、サービスによって、得意とするジャンルは異なるので、加入前に自分の好みと合うか確認しよう。
課金方法は、月ごとに決まった料金で見放題になる定額制が主流で、数多くの作品を見たいという人向です。ただ、見放題のプランは、一般に初公開時から比較的時間のたった作品が多いです。
公開から間もない作品に興味があるなら、作品ごとに料金を払うペイ・パー・ビュー（ＰＰＶ）が適しています。カルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）が展開する「ＴＳＵＴＡＹＡ ＴＶ」など、比較的新しい作品をそろえるケースが多い。
映画１本あたりの料金は300～500円前後が一般的です。Ｕ―ＮＥＸＴでは、定額料金の一部を、ＰＰＶによる視聴に充てられる仕組みがあり、「新作を月２本ほど楽しめる」ようです。