空気清浄の浄化スピード

2015年07月17日 09:38

空気清浄機は、その本体に室内の空気を吸い込みフィルターでろ過するという仕組みとなっていますので、「いかに室内の空気を効率よく吸い込むか」が勝負となります。

■適用床面積=清浄スピードの目安
カタログには「適用床面積○畳(○○m²)」という表記がされています。この数値は日本電機工業会で定められており、基準に基づき「5本のタバコを 吸ったときに相当する空気の汚れを、30分できれいにできる広さ」を表しています。
この数値はあくまで「清浄スピードの速さ」の目安となりますので、数値が大きければ大きいほど、早く室内が快適になるということです。一刻も早く室内をキレイにしたいなら、この数字が大きいも のを選びましょう。

■風量の数値が大きいほど速く循環してくれる
最大風量(m³/分)毎分何立方メートルかで表されます。この数値が大きいほど速く空気清浄機が循環するというということですが、あくまで循環できる風量なので「風量=キレイな空気の供給量」とは限りません。
浄化スピードは、適応床面積で把握できるので、この数値は念のためチェックしておく程度で大丈夫です。

■吸引力だけではなく、気流もチェック
吸引力は大事なポイントですが、本体から遠く離れた部屋の隅の空気が本当に吸い込まれているのかは疑問です。
いくら「吸い込む力」が強くても、室内の空気が上手く流れてくれなければ、遠く離れた隅の空気は吸い込めない可能性があります。
このため、空気の循環をうながす「気流設計」を確認しましょう。室内の空気が上手に流れるための気流設計がされているか、しっかりチェックしてみてください。部屋に気流が起きやすい方が、より効率良く室内の空気を浄化できると言えるからです。

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